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Memorandum

2008/3/24

ThinkPad X40

1月にデスクトップが壊れてしまい、そのときに代わりのPCとしてIBM(現Lenovo)のThinkPad X40(2371-7vj)を中古で購入しました(3ヵ月経った今では、デスクトップは部品を取り替えてなんとか正常に動いています)。付属品はACアダプタのみでOS無し。ただし、付属のACアダプタはケーブルの途中で断線しているようで正常に使えなかったというのが泣けます(捨てた)。また本体の状態は天板含め比較的きれいでしたが、キーボードだけは非常にボロボロで一部チャタリング気味なので、そこは張り替えました(予算の関係上US配列になってしまった)。それとX40の国内仕様では省かれてしまっているBluetoothが欲しかったので、モジュールとアンテナを別途購入して内蔵させました。

OSのインストールに関しては内蔵の1.8inchHDDが5Vでも動くため、市販の2.5inchHDD変換アダプタ等を介して予めWindowsXPのインストールのディスクをディスクにコピーしておき、改めてDOSからセットアッププログラムを起動するという手順で行いました。持っててよかったWin98起動ディスク。外付けの光学ドライブは割かし高価ですものね。

DOS/Vノートは560X、X21…とThinkPadをずっと選択してきましたが、X40も使いやすくていいですね。液晶のサイズとキーピッチを筐体の枠ぎりぎりまで持ってきてあるところがスマートでいいと思います。また付属ソフトウェアも(中古で購入した場合でもLenovoのサイトからダウンロードできる)、一括でドライバやユーティリティをインストール・アップデート出来るソフトウェア導入支援をはじめ、ネットワーク設定を制御するAccess Connectionなど使い勝手がいいものが多く、よく出来ているんじゃないでしょうか。

ただ1.8inch HDDについては、パフォーマンスの観点から見るとやはり鬼門ですね。容量も十分とは言えませんし、とにかく遅いです。ちょうーおそーい、みたいなー、って感じです。ついでに言うと、駆動音もちょっとうるさい。SSDかもん、ぷりーず。DDR2メモリ宜しく今後の劇的な値下がりに期待します。

ちょっとだけゲームの話題

ゲームの話題が全然なくて恐縮ですが、Mass EffectのPC版が5月に発売されるということで、期待しています。そういえば、ちょっと前にLand of LegendsというゲームのPlayable Demoを遊びました。グラフィックは非常に古めかしいですが、ボリュームはあるし、詰将棋みたいな感じで面白かったです。

2008/3/31

あぁ!っと思ったっ瞬間に…

月刊Interface 5月号を買ってきたので、付録の基板を使おうと、意気揚々と部品をはんだ付けしていたら、不意にこての先っぽをキーボードの上に落としてしまい、びっくりがっかりでございます。最近買い換えたばっかりなのに! ちょっと前まではジャンクで100円なキーボードだったんですが、今年に入ってBluetooth接続の無線な(ちょっといい)キーボードに変えたとたんに、この様です。ああ…、さっそくスペースキーに細長い凹みができてしまった…。

僕らの地球を守らなきゃ!

超久々のゲームの話題なんですが、Enemy Territory: Quake Warsを遊んでいます。以前はPlayable Demoを取り上げましたが、遅ればせながら製品版を遊び始めました。このゲームではプレーヤーは地球防衛隊であるGDFもしくは地球侵略を企てる異星人Stroggに属し、マップ毎に設定された目標を時間内に達成するか、阻止するかを競います。ストーリーとしては同じid softwareの代表作のひとつQuake IIの過去が描かれるという内容で、Stroggが地球の半分をすでに侵攻しているところへ、GDFの反撃作戦が行われていくシナリオが展開していきます。必然的にStrogg側は守りに就くことが多く、GDF側が攻めるマップが半分以上を占めています。

挿絵 挿絵

マルチプレイに主眼の置かれたゲームではありますが、相変わらずEnemy Territory Offlineでがんばっております。まだゲームシステムの把握には程遠く、Campaignモード中心にいろいろなマップを試していいるところですが、製品版では度重なるアップデートの影響か、AIの挙動がだいぶ改善されている感じがします。特にVehicle(乗り物)の扱いに関してはあまり明るくなかったのが、結構うまくなってますね。もともと優秀なAIがさらに手強くなってOffline派にとってはうれしい限りでございます。AIは全体的にマップをよく研究しているような感じで動き回るので、その行動は非常に参考になります。

そんな感じで私はGDFの一員として、もう地球の運命は僕に託された! みたいな感じで日夜Stroggと地球の覇権を巡って戦っているわけです。でもたまにはStroggの一員として、人間のやつらを恐怖のどん底に引き込んでやったりなんかして、Greeting! な感じなわけです…うひひひ。

2008/5/25

たんすグラフィックカード

なんと、買って半年のRadeonが見事壊れてしまった。というわけで、しまっておいたGeForceを引っ張り出しての2カ月ぶりの更新と相成ります。まったく、やっぱし中古は難しいですね、ハズレを引いてしまってがっかりです。まぁでも最近ゲームから離れ気味で、グラフィックボード活躍の機会がめっきり減ってしまっているので大丈夫です。って、ダメじゃん。でもやっぱし大丈夫。新作の情報なんかは、ばっちり仕入れています。でもねー、面白そうだなぁと思うだけで買わないんですよね。Assassin's Creedも期待していると言っておきながら、買ってないんですよねー。フルプライスは最初だけ! まぁ、そのうち安くなるだろうし~、なんて考えてしまい、買わずそのまま進展無しの今日この頃です。廉価版カモーン! 閉店セール、カムバーック!

っていうか、積みゲーが溜まってるんですよ。Gears of Warは相変わらずクリアしてないし、Neverwinter Nights2(+Expansion)は進展無しで、The Witcherはインストールもまだです。Flight Simulator Xはやりかけだし、Dominions3も、もっといろいろ繰り返し遊んでみたいし、Quake Warsはちょっと遊んでそのまんまだし…。5月のゴールデンウィーク中にゲームやPC関連のものは大分処分してしまって残っているソフトは以上の7つだけなのに、それでも全然進んでないよー。こんなんじゃ新作買うなんてもったいなさすぎるざますよ、あうあうあー。っていうか、以前話に挙がったBluetoothなキーボード、Apple Wilreless Keyboard(白と透明のプラスチックのやつ、US配列)なんですが、このキーボードストローク緩めでちょっと打ちずらいかも。ホームページ更新のためにテキストエディタフル回転でタイプミスもフル回転で、ミスタイピングコンテストの優勝は君に決定だー、なんちって、お後がよろしいようで…

2008/5/29

未だ善意と悪意の狭間で

Gametrailers.comをチェックしていたら、なんとBeyond Good and Evil 2の映像が公開されていてびっくりです。Pey'jの左腕に巻かれている包帯を見る限り、前作の後日談になりそうな感じですが、ど、どどどどうなるんでしょうか。期待が膨らみます!

2008/7/26

つねにつねにのひさし更新

先月、Radeon HD 2900XT買いました。でも、そっかそっかー、新しいの出たんだ… それはともかく、Dragon AgeがE3に出展されていたようですね。来年の第一四半期に発売だそうで、期待しています。

あと、Games for Windows Live!無料化という話も聞いたり。これでGears of Warのマルチプレイが盛り上がるかもなんて期待しています。前に一度、Gears of Warの話の中でGames for Windows Live!については取り上げたことがあるんですが、あの有料サービスは強気というより無謀だったのか… 世の中うまくいかないものですね。

2008/9/13

Slate DT

一か月程前にタブレットPCを買いました。タブレットPCというのは、一言でいえば、画面に直接ペン入力ができるパソコンのことでございます。今回購入したのはPBJ社製のSlate DTってやつ。2007年6月発売のモデルで、1.49KgのB5ファイルサイズ、ジャンルはモバイルノート…に近いかな? の今日はそれについて、ちょっとレビューなんかしてみようかなとか、そんな感じでございます。

Slate DTはタブレットPCのなかでも珍しい、ピュアタブレットPCと呼ばれるタイプのもので、いわゆるキーボイードレスPCです。一見すると、小型のディスプレイにも見えます。とうのPBJ社は既に倒産しており、サポート無しの中古品という形でしたが、CPUがCore Duo L2500(1.83GHz 2MByte L2)、最大4GByte搭載可能(標準1GByte)なDDR2メモリ、2.5inch SATA2 HDD搭載というスペックにWindows XP TabletPC Edition有りで49800円という価格につられて、衝動買いしました。ちなみに、このPC、販売元の倒産も重なり、恐らくは一般販売されなかったという点で、昔あったタッチパネル搭載のLibrettoみたいな感じで、非常に珍しいPCといえます(しかしSlate DTの場合、話題性もないため、希少性があるというわけでもなさそうですが)。

パッと見ると位置づけとしてはホワイトブックに近い感じで、外見はちょっと安っぽい…かな。あえて十字キーなどをつけず、液晶ベゼルを比較的細く保っているデザインは、個人的には好きなほうですが。一方中身は結構しっかりしている感じで、HDDがネジ一本外すだけで取り外せるようになっているのは好感触です。逆にメモリスロットは、ロジックボードの両面に1スロットずつ付いているので、裏面のスロットにアクセスするには中身を空けないといけないのがちょっと面倒くさいですね。無線LANカードが基盤直付けではなく、MiniPCI-Expressスロット経由のモジュールとして搭載されているため、ドラフトn対応のモジュールなんかに交換可能なのかもしれません。モジュール自体は本体の端に位置しているため、同軸ケーブルさえ手に入れば、アンテナの増設も簡単そうです。

タブレット機能は、電磁誘導と抵抗膜式の両方に対応という標準的な構成で、本体についているスイッチで入力モードを切り替えるようになっています。ただし、競合他社のタブレットPCが軒並み電磁誘導式と感圧式の自動切り替えを採用している中、機能的には劣っているのが気になります。

外部アクセスポートですが、USB2.0が2機というのが残念。できれば3機欲しかったかなー。キーボード無し、ポインティングデバイス無しですし…。ただFireWireは給電可能な6ピンタイプを搭載しているのが珍しい。あと、eSATAポートを標準で付けているのが、B5ファイルサイズのノートとしては非常に珍しいですね、でも使いどころに困るような…。またBluetooth 2.0+EDRを搭載しているのはすばらしいですね。無線LANは結構電気食いますし、デスクトップやPDAと手軽にファイルを交換する手段として重宝しています。指紋認証ユニットが付いているのは、キーボードでのパスワード入力の手間を省くという点で、キーボードレスであるピュアタブレットPCでは重宝しますね。

液晶ディスプレイの表示画質は、最近のノートPCとしては標準な部類に入ると思います。一方、バックライトがかなり明るめに設定されているのにはちょっと感動です。通常使用では最大値の半分以下で十分すぎるくらいです。LEDバックライトかな? 解像度はXGAですが、電磁誘導のポインティングの精度を考慮すれば、そう悪くない選択なのだと思いました。

ソフトウェアは、1から10までサードパーティー製ということで、ハードウェア制御面では、デバイス毎に違うメーカー、違うインターフェースということで、使いやすいとは言い難い…。ただ、機能的には必要十分という感じで、別段見劣りしているわけではないですが。

…と、まぁ、パソコンとして気になったのはこんなところでしょうか。他にもBIOSの設定項目が簡素すぎて自由度に欠けるとか、ソフトウェア方面で気になるところは多かったですが、筐体自体のつくりは、そんなには悪くないと感じました。つまむように持ち上げても、きしむこともなく、業務用という感じでそこそこ頑丈に作られているという印象です。ピュアタブレットとということで、コンパーチブルタイプでよくウィークポイントとして取り上げられがちな、回転ヒンジやリバーシブルラッチといった可動部分が存在しないのも、ある意味その堅牢性に拍車をかけているともいえます。

でもやっぱ、どうだろう…個人的には5万円でもちょっと高かったなー。なんて感じていたり。ちょっと他人には勧められないかな…。初期導入ソフトウェアの使い勝手の悪さが個人的には目立つと感じるのと、やっぱりキーボードはあった方が良いです。それにHPやDELLが出しているタブレットPCの完成度を見ると、やっぱり機能的にも見劣りしちゃいますしねー。ただ、どちらの会社も、軒並み超低電圧版の低クロックCPUと1.8inch IDE HDDを採用している現状では、1.49Kgという比較的軽量に納まっていながら、CPUに1.83GHzのCore Duo、2.5inchのSATA2 HDDの採用など、良い点も少なからず存在します。それに6pinのFireWireや、eSATAポート搭載のタブレットPCを探せば(そんな人いるか?)現状このモデルしか存在しなさそうですしね。でもL2500搭載は完全に設計ミスですよ、フルパワーで動かすと発熱がけっこうすごくて困ります。

余談ですが、個人的にタブレットPCで完成度高いと思わされたのは、DELLのLatitude XTですね。ほしいな~、でも値段が高い…。ノートPCとして評価するならば、IBMのThinkPad X61 Tabletもいいですね、SXGA+のディスプレイがうらやましいのです。

2008/11/23

キーボード・クライシス

最近、ちょっとキーボードに凝っています。今年になって、3つも買ってしまっているんだから大したもんです。ブラインドタッチもできないのにねー。

それでですが、今年最初に買ったのは、Appleのワイヤレスキーボード(透明のプラスチックのフレームに白いキーボードのもの)でした。それまで使っていたキーボードがさすがにぼろくなってきたので(もう10年くらい使ってたしねー)、一念発起で買い替えたんですが、しかしこれがすごい使いづらい…。Bluetooth接続ということで、取り回しは非常に優れているんですが、肝心のキーボードのタッチがどうもしっくりこないのが気になる…。なんだかんだでタイプミスばかりしてしまうので、嫌になってしまいました。で、次に買ったのが、DIATECのMajestouch Tenkeylessというメカニカルキーボード。だいぶ奮発しました。ちなみにこのキーボード、キースイッチの特性が違う2種類が出ているんですが、秋葉原で実際に押し比べてみたところ、茶軸タイプのほうがなんか押しやすかったのでそちらを購入しました。ちなみにキー配列は、US配列を選択しました。そういえば、AppleのワイヤレスキーボードでもUS配列を選択したんですが、個人的に、JIS配列よりも使いやすいと感じます。自分はよく、JIS配列の場合だとBackspaceを押そうとしてInsertを押しちゃうんですが、US配列だとBackspaceが横に長いので押し間違えないのです。これはいいです。逆に、日本語入力の切り替えがAlt+~になっちゃうのが難点ですが。

それでMajestouch Tenkeylessの使い心地ですが、なかなかいい感じでした。タイプミスもだいぶ減りましたし。でも完全になくなったわけでもなく、たぶん、前に使ってたキーボードの使用期間が長すぎて、もう腕がそっちに完全になれちゃったんだな、と思いました。しかし、テンキーレスはいいです。基本的に自分はテンキー全く使わないので、省スペースで素晴らしい。でも、欲が出たというか、もっと省スペースなキーボードっていうのがないかなぁと思い始めて、また最近になって新しいキーボードを買いました。PFUのHappy Hacking Keybord Lite2というキーボードで、ファンクションキーすら削ってしまっているデザインが特徴のモデルです。ControlがTabの下に配置されているののが素晴らしい。キー変更ソフト使わないで済みますし。Backspaceの位置にDeleteが来てるのもいいです。でも~キーが左に移動してしまっているのは、日本語の切り替えがちょっとやりづらくなっている感も…。あと、ちょっとこれキーが重いかな。なんか結構強く押さないと反応してくれない感じです。特にカーソルキーに関してはキートップが低くなっているせいもあってか、押したつもりで無反応なときが結構あって、困る…。その辺はファンクションキー同様Fnキー使えという感じかもしれませんね。

と、まぁ、そんな感じで、現在はHappy Hacking Keybord Lite2を使っています。欲を言えば、内蔵のUSBハブが2.0対応だったらもっとよかったんですけど…上位モデルのProfessional2は2.0のようですが、2万円はちょ、ちょっと高すぎる…。まぁ、余裕があれば、そのうち、この上位モデルに買い替えたいところだけど、こんなもんかなー、なんてね。

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2011/8/29 Illustration 更新

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