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Memorandum

2007/5/20

サイトリニューアル

まる一ヶ月更新していなかったんですが、まぁ、そのまえからちょこちょこと準備はしていました。本当はゴールデンウィークになんとかなるんちゃうかなーとか思ってたんですが、全然無理で今まで掛かってしまいました。前のリニューアルは土日使ってばーっと仕上げちゃったんですが、まぁ今回はその反省もあって、それなりに練りました。…うん、そうなんですよね、過去のコンテンツは引き継いでないわけです。というわけで、またゼロからやっていきたいと思います。まぁ、もう、なんですか、別に特筆すべきものは無かったし、問題ないですよね。あ、でも何も無いのもアレなので、最近書いたイラストだけ、引っ張ってきました(ゲーム関係ねー)。

で、今回はサイトの名前も変えました。でもURL変わりません。メールアドレスもそのままです。地球に優しいでしょ。ちなみに名前の由来は適当です。なんかかっこよさげ! え? 全然? がーん。

まぁつまるところ、以前から日記サイトっぽかったので、それを前面に出す感じで、ばーっと日記サイト化なんです。なんか順調に後退してますが、そういうわけで、今後ともよろしくお願い致します。

Dominions 3

最近全然ゲームは実を言うと遊んでいなかったんですが、サイトリニューアルもひと段落したので、Dominions 3: The Awakeningを半月振りにプレイです。ゲーム内容と関係ないんですが、このゲームディスクチェック無いんですよね。私はゲーム遊ぶのに(マスターディスクチェックのためだけに)CD入れるという作業が嫌いなので、はっきり言って、CDレスで起動できると言う部分だけで個人的評価うなぎのぼりです(うわー、どうでもいいー感炸裂だー)。

挿絵 挿絵

このDominions 3ですが、剣と魔法の世界をモチーフにしたターンベースドストラテジーです。基本的なルールは以外にシンプルで、展開は非常にスピーディー。っていうわけで始めてみたものの、ルールもすっかり忘れていた私は、敵の進行速度に唖然。敵の進軍速過ぎます。小マップにAIを2人を詰め込んでしまった事で開始数ターンで敵と接触してしまう事もあり、とりあえず適当にゲームクリエイトしてみたもののとにかく1ターンが重い。というわけで、リセーット…って、このゲームはオートセーブなわけで、いわゆる待った無しのゲームなんですよね。だからリセットって言ったらもう一度ゲームクリエイトからやり直しだー。っていうかマニュアルから読み直さないといけませんな。

2007/5/23

ゲーム整理

春くらいから結構、ここ2,3ヶ月の間に、少しずつ不用品なんかを整理したりしてました。大分前に、積みゲーが溜まってしまっているという話をしましたが、そういうやつも大分、というか殆ど処分したりしました。まぁPSとかだと、意外にいい値段が付いたりしたんですが、海外のPCゲームは二束三文にしかならないのが悲しいところ。そもそも買い取ってくれる店も近所には殆ど無くて困り者なんですが。ハードオフくらいですね。

ついでに今後は買うゲームも少なくして、クリアしたら終わり、じゃなくて、骨までしゃぶるくらいの気持ちでいきたいと思います。今まで浅く広くって感じで進んできたんですが、ここで方向転換という感じです。狭く深くって感じに持っていきたいです…。

しかし中学生くらいまではそうだったよなぁ、とか思ってるんですよねー。結構面白くないゲームも比較的がんばって遊んでいたと思います。当時、非常にげんなりさせられたソフトはいくつかありましたが、それでもエンディングまで持っていった私はすごいぞー。

Supreme Commander

話はまったく変わりますが、Supreme Commanderは体験版を遊んだ感想としては非常に(前評判に対して)冴えない印象がぬぐえないものでしたが、その後E3 2006のデモを見て、俄然興味が湧いてきて、同時期に出たCommand & Conquer 3 Tiberium Warsと迷ったんですが、4月に入ってから、こっちを購入しました(遊び始めたのは今月に入ってから)。実際に製品版を遊んでみての感想ですが、これは傑作だと思いました。今まで遊んだRTSの中でも飛び抜けて面白いです!(って言っても、過去にRTSをそれほど遊んでいたわけでは全く無いので、客観的には全く当てにならないんですが)

というか、体験版では知らない事が多すぎたと言うか、例えばShift押しながら行動設定していくことで次の行動を予約できるとか(後で調べて分かったんですが、他のRTSでも搭載されている機能みたいですね…全然知りませんでした。恥ずかしい…)全く知らず、ひっじょうにメンドクサイゲームだなぁと勘違いしてたんですが、チュートリアルムービーを眺めつつ、AIの動きをリプレイで観察しつつ、システムが分かってくると俄然面白くなってきました。

とにかくそのスケールの大きさに圧倒されると言うか、戦局に応じて大量のユニットで押し切ったり、逆に少数の超強力なユニットで敵の大部隊を蹂躙したりと、いろいろな戦い方が出来るのが楽しいゲームですね。私はあまりRTSにおける内政作業、いわゆる資源収集のシーケンスがあまり好きではないんですが(このゲームでShiftで行動予約を知ったおかげも有り)ほぼ全自動で行えるため、軍隊の運用、対極的な戦略に大部分の時間をかまけられるのもポイントが高いです。

挿絵 挿絵

使える勢力は3つで、私はそのうちのひとつ、Cybranが好きで、これを使っています。なんと言ってもExperimental UnitのMonkeylordがかっこいい! 頭部に砲台のついた蜘蛛のようなユニットで、1体でも対空、対地能力を備え、非常に超強力。赤いレーザーが、敵のユニットや建築物を文字通り一瞬で焼き尽くしながら前進していく様は圧巻っという感じです…でもその分コストも尋常じゃないので、生産に持っていくまでが辛いところです。また、マップのズームはスムーズで、全体マップからユニット一体のアップまで、簡単に切り替えられるところがすばらしい。

挿絵 挿絵

と言っても、やっぱり不慣れな私には結構難しくて、AI相手に苦戦中です。マルチプレイもちょっとだけ試してみましたが、やはり暫くはAI相手に腕を磨いた方がよさそうです。スクリーンショットは、終盤まで比較的優性で進んでいた状況が、敵のExperimental Unitの登場で一瞬で覆されてしまったところ。この後、敵の空中要塞の攻撃を受け、本拠地はCommanderもろとも壊滅状態に…

この、一見超アンバランスとも考えられるユニットの強弱設定が作る戦闘が、映画のワンシーンのようでかっこいいRTSです。

2007/6/1

ワイヤレスXBOX360コントローラ

一昨年、XBOX360のコントローラがPCにも対応っていうことが発表されたときには、あーこれはPCゲームパッドのデファクトスタンダード誕生だなーと思いましたが、なんやねん。対応なのはUSB端子のあるワイヤー吊りのヤツで、肝心の -本体にも同梱しちゃう程の自信作である- ワイヤレスコントローラは非対応でやんの。当時はワイヤレスコントローラが標準装備なんてクールだなー、でもカッコだけで使い物になんの、大味仕様じゃない? みたいなステレオタイプを頭の中で広げる一方で、こりゃいいやみたいな話も聞いたりして、どっちにしても興味津々だったわけです。

でもPCでも使えないなら(本体持ってないし)いいやー、って感じですっかり忘却の彼方でしたが、先月の下旬になんと、ワイヤレスコントローラをPCで使えるようにするアダプタがマイクロソフトから登場。Microsoftからじゃないのが、日本市場の冷え込みを感じますなぁ。

で、さっそく買ってきたのでございます! (超無駄遣いだよー)設定は簡単で、ドライバのインストールも簡単。常駐ソフトが一個増えますが、コントローラ中央のしいたけボタンを押すと、バッテリーの残量表示が出来るのは便利。でもこの常駐ソフトが立ち上がってると、私の環境限定かもしれませんが、一部のソフトウェアがうまく動かなくなっちゃう。だから自動起動はずしちゃったよ、もったいないけど。

肝心のコントローラの出来は申し分ないです。目立った遅延も無く、通信が不安定になる事も無く、それほど重くも無く。唯一気になったのがスタートボタンとバックボタンの位置でしょうか。なんか間違ってしいたけボタンを押してしまいがち。慣れの問題かなー、これは。まぁでもやっぱりワイヤレスはいいですね。置き場所に困らないし。使ってるときもそうですが、使わないとき、ワイヤーがだらだら延びてるのってぶかっこうだし、ちょっと危険だし。取り回しが楽になるだけでも、大分印象は違って見えます。

でもやっぱ気になるところも有りますよねー。ひとつはやっぱりフォースフィードバック非対応! これは、ワイヤードの方も同じなんですけど、ワイヤレスも同じ。まぁ私の場合、FFB対応のゲームは殆ど無いので(っていうか、この前まではいくつかあったけど、以前言ったとおり持ってるゲームの3/4程は処分しちゃったので無くなった)殆ど気になりませんが、レースゲームとかすると、やっぱ寂しいですよね。

あともうひとつはやっぱ導入コストかなぁ。XBOX360本体持ってる人なら、アダプタ(2000円)だけで済むけど、無い人(私)はコントローラ(4500円)も買わなきゃいけないわけで。今回たまたま、コントローラは中古品(と言ってもブリスターの封が切られていない、未開封品だった)を見つけたので、幾分か安く手に入ったのがラッキーでしたが、それでも5000程度掛かってしまったわけで、(一般的なゲームパッドと比べると)大分高いと言わざるを得ないわけです。

まぁ、でもコンシューマ向けの高品質なゲームパッド -しかも今回はワイヤレス- がPCでも手軽に使えるようになるのはいいですよね。粗製乱造の多いPCゲームパッド市場で耐久力がどうのこうの、コンシューマのパッド変換機を買って入力遅延がどうのこうのとフラストレーション溜めてるよりか、全然健全なのがいいです。こういうハイブリットな仕様を打ち出しているマイクロソフトには今後もこの方向でがんばって欲しいですね。特にドライバ…。

2007/6/3

Supreme Commander

Supreme Commanderは、スカーミッシュは止めてキャンペーンの方を進めています。結構難しくて序盤から苦戦していますがなんとこのゲーム、負けても次に進めてしまうんですよね。誤解ないように言っておくと、いわゆる勝敗でストーリーが分岐していくダイナミックキャンペーンってやつではなくて、文字通り「このマップを勝ったことにして次へ進む」ってやつです。この思い切りのよさがクリス・テイラーなのかなぁと感心したり…していいのかよく分かりませんが。おかげで比較的順調に進んでおります。AeonとUEFをそれぞれ2面までクリア…って言ってもUEFの2面は実際にはクリアしてないんだけど…。マップはそれぞれ完全に独立していて、一度ストーリーを進めれば過去のマップはいつでも遊べるようになります。

Dragonshard

Dragonshardはファンタジー・テーブルトークRPGのルールセットであるDungeons and Dragonsをモチーフにしたリアルタイムストラテジーですが、利用されている世界観はBalder's GateやIcewind Daleで有名なForgotten Realmsではなく、Eberronが採用されています。Eberronは中世ヨーロッパをモチーフに強大な魔法で動く飛行船や意思を持つ機械人形などが登場するというようなもので、剣と魔法の世界に一部オーバーテクノロジーを混ぜたような設定になっています。

表題のDragonshardというのはEberronにおいて断続的に空から降り注ぐ隕石の呼び名で、この世界ではメジャーな鉱石らしいです。Dragonshardには魔法の力が封じ込められており、巨大なものであればあるほど、ゲームに登場するThe Heart of Siberysのようにその力も大きいよう。小さなものも資源のひとつとして登場しており、隕石という設定どおりにマップへと定期的に空から降り注いできます。

ゲームの舞台はXen'drik大陸にあるRing of Stormと呼ばれる地域で、嵐に包まれている事からこの名が付けられているところです。遥か昔に巨大なDragonshard、The Heart of Siberysが空から落ちてきたことにより、この大地に元々存在していたエルフの都市は地下へと消失し、この嵐が作り出されたといわれています。今ではDragonshardによりトカゲから突然変異した種族、Lizardfolkが辺りを治めています。

ゲームのシングルプレイヤーモードでは、このThe Heart of Siberysを支配しようとするOrder of the Flameと、人間達の侵略から守るために戦うLizardfolkの二つのキャンペーンが収録されています。

挿絵 挿絵

ゲームシステムは全体的にRPGとRTSを混ぜたような感じで、ゲーム進行はマップの探索がメインで、その都度更新されていくタスク(敵の殲滅が主)をクリアしていくような感じになっています。Dragonshardではゲームクリアに必要なメインタスクの他にも、クリアが任意のオプショナルタスクが豊富に用意されていて、プレイ感覚は大分RPGに近い感じがします。日本では全然話題にならなかった感もあるものの、ストーリーや演出ががしっかりしていて、ゲームシステムも独自色が強いもののよく工夫されている感じがします。海外のレビューでは軒並み高得点だったのも頷けますが、セールス的にはそれほど良い結果は出なかったようです。

挿絵 挿絵

マルチプレイはまだ遊ばずに、シングルプレイに注力しています。とりあえずOrder of the Flameのキャンペーン、Chapter 4までクリア。たぶんもう終盤。ひとつのChapterがひとつのマップで構成されていますが、1マップは結構長め。フィールドはそれほど広くは無い分いろんなところにいろんなアイテムやNPCが配置されており、大分詰め込んである印象を受けます。

あまりグラフィックで勝負しているゲームにも見えませんが、キャラクターアニメーションはよく出来ていると思います。BGM含めてサウンドエフェクトは結構良い感じ。ちなみに数少ないRadeon推奨ゲームのようで当時のAtiのロゴが表示されますが、ゲームオプションからアンチエイリアス選択してもジャギーのままだよー、Radeon使っているのにこの仕打ち。ついでに数少ないAGEIA PhysX対応ゲームでもあるようです。

2007/6/10

Dragonshardクリア

Order of the Flame、Lizardfolk共にクリアです! LizardfolkはOrder of the Flameのキャンペーンに比べるとちょっと難しい感じでした。Dragonshardは、DnD関連のシナリオライターを持ってきただけあって、ストーリーが面白いですね。ぶっちゃけ実にベタな話で、ストーリーそれ自体には特に新鮮味は無いんですが、台詞回しとかサイドクエストとかがよく出来ていて、流石RPGをベースにしただけはあるのかなと思いました。

全体的にキャンペーンの流れは、Order of the Flameの序盤から中盤はマップを探索しながらユニットやゲームシステムを比較的ゆっくりと覚えながら進む感じになっています。終盤は、いわゆるスカーミッシュを何戦かやる感じ。Lizardfolkの方はラーニングカーブが前者よりも激しくて、中盤以降からスカーミッシュに入っていくようになっています。

で、非常に苦戦したのが、Lizardfolkのラストステージ。少しだけネタバレをすると、これはOrder of the Flameのラストと同じで、操る種族だけが違うふうになっています。ルールは三つ巴のスカーミッシュ+特殊ルール。この特殊ルールは、それぞれの種族で勝利条件が違うというのと、プレーヤーが操る以外の種族は最初からフルパワーという点。で、Order of the Flameの場合、大分楽なステージだったんですよね。比較的守りを固めていれば勝てるという感じで。で、問題はLizardfolkで、特殊ルールの関係で、攻めないと勝てない…しかも相手は最初からフルパワーなわけで、序盤からJuggernauts(いわゆる攻城兵器。各種族に一体だけ生産できる最強のユニット)でこっちの本拠地を攻めてくるという仕打ち。でも守っているだけでは、特殊ルールですぐにゲームオーバーになってしまうので、Juggernautsによってのある程度の損害覚悟で、資源収集+攻撃を行わなければいけないというのでRTS苦手な私には、難易度easyでも5回位やり直しました。まぁ、このゲームの場合、相手フルパワー、こっち初期装備な序盤をしのぎ切れれば、もうゲームは勝ったも当然なので(いわゆる、敵の援軍だ! みたいなイベントが無い)、その点は簡単でよかった。

ちなみにゲームの評価に関してですが、ゲームシステムはユニークなものの練りこみ不足な部分が目立つ…という感じですかね。練りこみと言うか、細かいところの不備が目立つと言うか。Ctrl+数字キーとか、グルーピングは出来ても再選択は画面の数字をクリックしなきゃいけない所とか(私だけ? 数字キーを押すと、逆にグルーピングが解除されてしまう)、ダブルクリックしてもフォーカス移動しないとか…。でもRPGを絡めたゲームのシステムは非常に面白いと思ったので、続編希望です。

カウンター

サイトに来訪者カウンターを置くのを忘れていたので設置しました! インフォシークに備え付けのやつ! だから、Pi,Pi,Pi,Club時代のヒット引継ぎです! なはは…。ついでに10000Hitしてたので、なんかイラストを一枚描きました。

挿絵

というわけで、やったー、Pi,Pi,Pi,Club開設から早3年、遂に1万ヒット突破…随分前にしてたみたいですね…。ともかく今後ともBoarder edgeをよろしくお願い致します。

2007/6/11

Vampire: The Masquerade - Bloodlines

とりあえず、しばらくは積みゲーを消化していくつもりでございます。というわけでBloodlineです。遊び始めたのはいいけど、途中でほっぽちゃうのを何回か繰り返して…3度目の正直です! っていうかですね、なんつったって、このゲーム英文の量がはんぱじゃないんで、まぁ基本的に英語苦手な私には正直しんどいんですよねー。でもゲームは面白い。でも英語むずい。ってな感じで、放置してしまっていたんですが、今度こそクリア目指してがんばります。

挿絵 挿絵

ゲームシステムは非常に独特ですが、ゲームが始まるとチュートリアルが用意されており、一連のゲームシステムを学べるようになっています。

とりあえずまだ、序盤も序盤ですが、非常に会話の比重が高いゲームです。キャラメイクで自動作成を利用したらTremereというクランになりました。このクランは会話を有利に進められるDisciplineを持っていて、相手に対してイニシアチブを握れるような選択肢が時折現れ、有利に進められるようになっているのはちょっとラッキー。反面、戦闘は余り得意な方ではないように見えます。

まぁ、英語は難しいと言っても、ちゃんとクエストログが完備されていて、どんなクエストが進行中なのか、次はどうすれば良いのかはその都度わかるようになっています。

挿絵 挿絵

このゲームですばらしいのは、なんといっても雰囲気作り。舞台はいわゆるダウンタウンで、浮浪者や売春婦が辺りをうろうろしているような、そんな世界が広がります。いかにも汚らしいような街中と、そこにひっそりと暮らすヴァンパイア達、…いろんなところに匂っているちょっと危険な香り。コンピュータはもちろん、CUIなモノクロなわけで、細かい所まで徹底されている感じでいかにもアンダーグラウンドって感じですよ!

2007/6/22

積みゲー

積みゲーって言うのは遊びかけのままほっぽり投げてしまっているゲームのことです! そんな事知っとるわーって感じですか。というわけで、のったくらと積みゲーを消化しております。前回話題に挙げた「Vampire: The Masquerade - Bloodlines」以外にも日替わり弁当プレイです。いや隔週替わりかな…なはは…

Armies of Exigo

というわけで、「Armies of Exigo」です。キャンペーンのクリア目指してがんばっています。AoXのキャンペーンは一つの種族につき12ステージからなり、Empire、Fallen、Beast Hordesの3種族の全36ステージで構成されています、DragonShardと違い最初から複数の種族のキャンペーンが解禁されているわけではなく、ストーリーに沿ってEmpireの次はFallen…というふうに順にクリアしていくようになっています。現在は何とかEmpireのキャンペーンをクリアして、Fallenのキャンペーンに進んだところです。難易度はもちろんEasyだー!

挿絵 挿絵

しかしこのAoXのキャンペーン、大分しんどいですね。Easyでもかなりてこずらされます。特に途中にある拠点防衛のマップは、これでEasyなの~っつーくらい厳しいですね。それ以外でも、全体的に詰め将棋っぷりが半端無いというか…凄まじい操作量と言うか…これはAoXのゲームデザインのせいもありますが、全体的にタクティカルな面においてのマイクロマネージメントに忙殺され気味で、ストラテジーな側面に注力しようとすると非常にフラストレーションが溜まります。

これは確信犯的なシステムの制限から起こります。実際に遊ぶと分かりますが、一度に選択できるユニットの上限が15体という制限や、プレーヤーの命令無しだと敵の攻撃真っ只中でも遠慮なく散けていってしまうユニットの振る舞いなど、プレーヤーの操作を大きくする方向でシステムが組まれてしまっているところに起因します。ゲーム中に30以上からなる大部隊を戦闘中アドリブでとっさに再選択しようものなら、プレーヤーの采配は遅れに遅れ、ユニット達は勝手に散けた挙句にいろんなところで敵にタコ殴りにあって、時間を掛けて用意した大部隊は敵に致命傷を負わせる前に全滅してしまうでしょう。

挿絵 挿絵

これを回避するには、もちろんプレーヤーが細かい采配を常に与えていく事に他なりません。命令しないとタコなユニット達ですが、ちゃんと命令すればキッチリ動いてくれます。最大選択人数の制限はグルーピング、スーパーグループを駆使して効率よく管理し、キーボードショートカットを駆使しながらユニット達から目を離さずに命令をしていけば、面白いほどにうまく戦局をコントロールできるようになっています。慣れないうちはただ散ってボコボコにされてたユニットたちが、命令を受けながらキビキビと敵を粉砕していく様は非常に爽快です。

AoXのユニット達は例外なく三すくみ的なルールが組まれているので…つまり、あるユニットは接近戦は強いけど遠距離攻撃に弱いとか…効果的な戦闘に持ち込めば面白いほどあっさり勝てるようになっているのがびっくり。最初は非常にフラストレーションが溜まりますが、慣れていくうちに面白くなってくるから不思議です。

2007/6/23

Surf's Up Playable Demo

ペンギンがサーフィンする同名の映画を元にしたゲームの体験版になります。一瞬、レースゲームかと思いつつそうではなくて、少なくともこのデモで遊べるChampionshipは完全に個人競技となっています。このモードではコースを回りながら波やアトラクションを利用してかっこいいトリックを決めることでポイントが得られ、コース終了時までに得られた合計ポイントが予め決められたノルマに届けばゲームクリアになるようです。体験版では、ノルマクリアしてもコースが増えませんが、たぶん製品版ではコースが増えるのでは。ちなみにこのノルマは最初が15000ポイントで、これは楽勝ですが、次の40000ポイントはちょっときびしめ…26000位までなんとか出せましたが、これ以上はコースをキッチリ覚えないと難しいそうです。

挿絵

グラフィックは結構きれいで驚かされます。水が弾ける感じがよく出ていて、スピード感も手伝ってかなり涼しげでいいですね! サウンドもボーカル付きでかっこいい! 夏に持ってこいの…って、映画の日本公開は12月で冬じゃないか! ありまー。

ただ若干ですが全体的に挙動が不可思議というか、物理演算(と言っていいのか分かりませんが)部分が甘いかなという感じも…製品版は大分短いらしく、海外のレビューでもあんまり良い点取れてませんが、サクっと遊ぶには面白そうです。値段も廉価版クラスみたいなので製品版に期待です。ちなみに、X-BOX360のコントローラで遊びましたが、なんかちょっと振動しますね。

Neverwinter Nights 2

引き続き積みゲーを消化です。今日の日替わり定食はNeverwinter Nights 2です! って言うかいくつ積みゲーがあるんだよー。我ながらアホだ…。っていうか一月に一本買っても、2~3ヶ月で一本消化のペースじゃ、積んでくの当たり前じゃん! この前大量に処分したと言いましたが、これ以外でも、まだあと3本まだ残っております。そのタイトルはというと、まぁそれはまたの機会ということで。え? どうでもいい? 本当にそうですね!

挿絵

大分前に「Neverwinter Nights」を遊んだときの印象はあまり冴えない感じでしたが、今回は結構面白そうです。なんて言ってもちゃんとパーティーが組めるようになったのが最大の進化ですね。前作では…って言っても序盤で止めたままクリアしていないんですが…基本的に一人旅だったので寂しかったのです。Oblivionもそうですが一人旅は寂しいのです。やっぱり戦士に魔法使い、僧侶に盗賊と言う感じで、連携しながら進めるのが面白いんですよ! 一度でいろんなスキルやスペル、フィーとが試せるしね。同じDnDベースのゲームである「Temple of Elemental Evil」では話術とか面白いスキル(だったかフィートだったか)とか、戦闘以外でもユニークなものが用意されていてとても面白かったですし。そんなわけで、NwN2でもそんな感じだといいなぁ。

とりあえずこの手のゲームは、まず主人公の職業なんかを決める、いわゆるキャラクターメイキングから始めるわけなんですが…あらあらサンプルキャラクターが残念ながら今回は用意されていないようですね。こう言うと、なんかいろいろ言われそうですが、私は最初のキャラクターメイキングはそれほど好きではありません。なぜならば早く本編が遊びたいからです。そんだけ。いやまぁとにかく、キャラクターメイキングです。Oblivionではゴツイ男の子だったので、今回はエルフの女の子にしてみました。ClassはWarlockを選択。理由は衣装がセクシーだったからだ! 戦闘で使えるかどうかはイマイチよく分からない。この辺はゲーム中で合流するであろう、すばらしく有能(であろう)な仲間達に期待することにします。

グラフィックは非常に綺麗で、3Dながら今までの見下ろし視点のRPGで利用されてきたプリレンダリングに匹敵するかという感じですが、非常に動作は重いです。私の環境(Radeon X1600XT)では最高設定だとゲームになりません。あと一部の重要なイベント時にはキャラクターのアップで会話が進行するんですが、そのときのアニメーションはただ口がパクパク動くだけで、ただ突っ立ているだけなのがちょっと寂しい感じ。これはそのまま見下ろし視点のままでもよかったのではと思いました。

2007/7/13

3週間ぶりに更新

なんかだいぶ間が空いてしまいました。最近はコンスタントにカウンターが回っているのにすみません。でもあんま最近ゲームやってないんですよね…前々回積みげーがどうのと言ってましたが、それもまとめて処分しちゃって、本棚の一部が寂しいことになってます。一応、以前に遊んでますって言ったゲームは残ってますが、なんだかなー。この時期になるとインターネットの接続もどうも安定せず、ウェブで情報を集めるのも億劫になりがちな今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。埼玉の夏は暑いです。しかも梅雨時じめじ~め。洗濯物が乾かないよー。

ついでに言うと最近、OSをクリーンインストールしたんですが、データのバックアップを取らなかったので、VtMとSCのセーブデータを消してしまってありゃ大変です。とりあえずSCに関してはAeonのキャンペーンはなんとかクリアできてました、消えちゃったけど。拡張パックも発表されてますし、エンディングはそれへの伏線と考えるべきか…。もうひとつついでに私はウェブのアップロードにFFFTPを使ってるんですが、その設定ファイルもエクスポートし忘れて、ftpのログインパスワード忘れてしまって焦りました。でもそこはisweb、ちゃんとパスワードリマインダーが用意されてて助かりました(無いところのほうが珍しいか…)。

まぁそれはともかく、縮小されたとはいえ、E3のレポートが続々挙がってきていて、今年後半から来年前半に掛けての話題作がいろいろ発表されてきてますね。Xbox360からの移植作Gears of Warはもちろん、集まれ!ピニャータが面白そうですね。PC版はGoWと同じく、内容がアップグレードされ、XBox360版で不評だった(わかりにくかったらしい)導入部分が改善されたりしているらしいです。

マウスを新調

この二年、LogicoolのG7 Laser Cordless Mouseというのを使っていたんですが、ちょくちょくクリック不良に悩まされたりもしたので、2年ぶりにリプレースしました。まぁ、しかしながら、はっきり言って私はマウスにちょっとうるさいです! ゲームは勿論、PCでお絵描きするときも、下書きから色塗りまでマウスを使ってるので、こだわらないわけにはいかないわけです!(?) っていうかー、ここぐらいしかこだわれる部品もないんですけどねー。ちなみにキーボードは100円のジャンクです。まぁ、でもこだわりはするけど、違いはわからん男です、私は。とどのつまり、長いものには巻かれろ主義なわけなんです、なはは…。

で、新しいマウスですが、Razer Kraitというのを買いました。2980円。…うん、性能下がってるし、今度のはワイヤードです。ワイヤレスの良いところはコードの取り回しに気を使わなくていいところですが、やっぱ最大の問題点がバッテリーなんですよね。G7は小型の専用リチウムイオンバッテリ採用で、比較的軽かったのはいいんですが、バッテリーが持たないんです! 数日で切れちゃうんですよー。これって結構めんどくさいんですよねー、ということでワイヤードにしました。

Razerのマウスって初めてなんですが、LogicoolやMicrosoftのやつに比べると、大分光学センサーの動作がタイトですね。私はマウスパッド代わりに適当な雑誌を利用してきたんですが、それではポインタが飛び飛びでまったく正常に使えないのにちょっとびっくり。どうやら無地じゃないと動作が安定しないようです。そういうわけで白紙のコピー用紙だと大丈夫で助かった(?) これはアレですね、さっさとマウスパッド買って来いっていう話ですね。このマウスはそういう、プロフェッショナル(?)な環境に特化してチューンナップされているようです。肝心の動作ですが、追従性や精度に関してはG7に全く劣ることは無く、ほっとしました。恥ずかしながら、個人的にチルトホイールじゃないのもポイント高いです。チルトホイールが付いてるとボタン3を押そうとしても、力を入れる時に"遊び"で傾いちゃって押しにくいんですねー。まぁ、もうちょっと使ってみて、改めてレポートしたいと思います。あ、でも最後にひとつ。これって保証三ヶ月なんですね…Microsoftの3年間保障なんかに比べるとちょっと気になりますね。まぁ、所詮消耗品ですが…。

なんかマウスの話題が出たので、もうひとつ別のマウスのインプレッションを。ノートパソコンだと、有線は勿論、無線でもレシーバーが本体から出っ張ったりして、非常にめんどくさいことになりがちですよね。そういうわけで私はノートではBluetoothの無線マウスを使ってるんですが、これってホント種類出てないですね。少なくとも日本では。私はMicrosoft Wireless Laser Mouse 8000というBluetooth接続のマウスを使ってるんですが、そもそも近くのお店で扱っているBluetoothマウスがこれしかなくて参りました(しかも定価9500円…)。でも、まぁそこはMicrosoftということで、扱いやすくていいマウスだとは思いますけれども…もうちょっと選択肢が欲しいですね。このマウスの難点として付属のレシーバー以外ではちょっと接続に難ありなのが残念。認識しない訳ではないですが、ちょっとペアリングには骨が折れます。まぁただこの問題は、MicrosoftではなくBluetoothの仕様に起因する問題かもしれませんが。ともかくBluetoothは便利だと思うので、今後の(マウスに限らず)Bluetooth機器の飛躍に期待しています。

2007/7/16

今日のゲーム

久しぶりに、ちょっとだけNeverwinter Nights 2を進めてました。舞台は夜の村からダンジョン探索へと移り変わり、ゲームも会話中心から戦闘中心にシフトし始めた感じでしょうか。ついでにレベルアップ! DnDはレベルアップの処理がとても深く、レベルアップボーナスとして豊富に用意されたスキルやフィートの中からどれを選ぶかを悩むのが楽しいところなのですが、やっぱり今はとりあえずストーリーを先に進めたい思いも強くて、Recommend(推奨)で一発処理です、なはは…。私の選んだクラスはWarlockなんですが、このクラスの特徴的なところは、魔法使い系のクラスでありながら、覚えた魔法は何度でも使えるところ。低レベルでも、戦闘中に使用制限に悩まなくていいのが面白いところです。でも反面、魔法の効果は抑えられ気味な感じも。

挿絵

スクリーンショットは主人公と、その幼馴染的存在。主人公は真黒ですが、これはMoon Elfという種族を選んだからです。Dark Elfとよく似ていますが、温和な性格をしているらしい。ちなみに幼馴染は女の子がもう一人いたんですが、なんと…。

ちなみに、私が買ったパッケージはUK版なんですが、DVDのトールケースにマニュアルが30ページくらいの簡素なやつなんですよね。内容はゲームの基本的な解説のみで、DnDのルール全般はインストールされたフォルダにあるpdfを参照しなきゃいけないんですが、これが(閲覧するには背景とかの処理もあって)重い…。US版にはちゃんとpdfの内容が印刷されたスパイラルバウンドが付いてくるみたいなので、ちょっと失敗したな~、と思いました。まぁ値段が若干安かったんですよね、US版より…若干ね…。

E3 2007

うーむ、PCゲームはFPSが多いですねー、っていうかFPS以外ほとんど無いって感じですね。RTSやRPGはホント少ないですねー。もちろん前者の中でもBioshockやCrysisなど、面白そうだなぁと思ったものも多かったですが、最近は結構、後者の二つのジャンルを中心に遊んでいるので、ちょと残念です。まぁ、でも今日は少ないながらも、その二つのジャンルからいくつか気になったゲームを軽くピックアップです。ちなみにソースはGamespotです。

まずはSpureme Commanderの拡張パック、Forged Alliance。内容は、さらなるグラフィックの強化、新たなるFaciton、新しい110のユニットなど。新しいFacitonとは、本編でもAeonの祖先として語られていたSeraphim。エイリアンに最初に接触したと言われるSeraphimは、他の三つの種族とはまた違う兵器を使うらしいです。またAIの向上にも力が入れられているようで、個人的にはとても期待しています。

The Witcherは、なんかまだ出てなかったのという感じですが、10月発売だそうです。これはAndrzej Sapkowskiの同名の小説(翻訳によってはThe Hexerとも)をもとにしたRPGで、ストーリーは小説の世界の5年後の世界が舞台ということです。Witcherというのは、ゲーム中でモンスター狩りをする種族を指す言葉で、主人公は最後のWitcherの一人であるGeralt of Rivia。Witcherはその特異な能力と外見から人々からは迫害され、主人公も原作の小説の最後で死んでしまう(らしい)のですが、ゲームでは彼が記憶を失った状態で蘇ったところから始まるんだそうです。延期を続けていますが、グラフィックは今でも十分美しいですし、数少ないPCプラットフォームRPGの期待の一作ですね。

RPGをもうひとつ。最初にも取り上げたNeverwinter Nights 2の拡張パックMask of the Betrayerは2007 Q3発売予定。主人公は本篇から引き続き、ストーリーも本篇の直後から始まるようです。20~30時間程度のボリュームを予定。新しい種族と二つの新しいクラス、新しい30体のモンスタータイプに、最高レベルが30レベルまで拡張されるとのことです。とりあえず、発売するまでに本編をクリアしなきゃー。

他には、ターンベースですがJagged Alliance 3が結構注目されている感じですね。4Gamerでも短いながら記事に起こされていますし。私も実は、2を持っているんですよね、拡張パック込みのGold Packなんですが、まえにワゴンセールスで980円という値段で安くて買ったまま積んでしまっています。これだけ処分せずに残ってます。似たようなゲームとしては1C Companyから7.62というゲームも今年のE3で発表されており、なんか結構地味に人気があるジャンルであることが伺えます。

あとまぁ、最後になりますが個人的に注目しているのがZoo Tycoon 2: Extinct Animalsでしょうか。実は私、ウェブでは取り上げていませんでしたがMarine Maniaまで持ってるんですよね。私はあんまり箱庭ゲームは好きなほうではないんですが、このゲームは結構ハマりまして、時間をおいてはちょくちょく遊んだりしてます。っていうか、3Dで動く動物達の何気ない仕草にノックダウンです。最近流行の癒されるっていうんでしょうか、動物園経営は結構大忙しですが。グラフィックは、正直あまりぱっとしませんが、動物のアニメーションなんかは流石によくできていますね。システムは比較的シンプルにまとまっている感じですが、繰り返し遊んでもゲームプレイが単調にならないようにゲームモードはよく練られており、ちょっとしたバックグラウンドストーリーで興味を引いていくようなキャンペーンや、ランダムに発生するイベントをこなしながら称号を得ていくチャレンジモードなどよく出来ており、マイクロソフトの作るゲームって本当にソツが無いなぁ、と感心しきりのゲームです。この拡張パックでは副題通りに絶滅した動物たちが追加されるようです。

しかし、Dragon Ageは今年もE3で出展なしということは来年に延期かな~。

2007/8/29

月刊 Boarder edge

になりそうで怖いですね。滑り込みセーフというか。っていうかさー、夏っていうのは外に遊びに行く季節であって、テレビゲームに興じるような季節じゃないんですよー。じゃあ私がこの夏どこに行ってきたかっていうとねー…、墓参り…だけだ! なんてこった! 今年もなんて寂しい夏だったんだ! いや、語尾を完了形にするのはまだ早い! 大学生の夏は9月からが本番だ! っていうか今年もって…。…ともかく週末あたりから私も本気で動き出すわけです。さーってどこ行こうかなー、…ひとりで…。

Flight Simulator X

でも今日は涼しかったので、久しぶりにゲームです。フライトシミュレータの決定版 Microsoft Flight Simulator Xです! まぁはっきり言うとPCゲーマーを名乗れるかどうかの境目は、このシリーズを遊んでいるかどうかである、という点について異論はないでしょう。ぶっちゃけ、最近はFPSだのMMORPGだのというジャンルが台頭してて、フライトシム? なにそれ食べれるの、てな感じですが、甘い、甘すぎます! そんなマウスぐるぐる回してるだけのゲーム達でひよってるだけで、PCゲーム最高~、洋ゲー最高~、とかマルチプラットフォームの弊害だ! とかDirectX 9完全対応がどうとか、エロソーに語ってないでいただきたい!

挿絵 挿絵

とまぁ、限りなくしょーもなくも掴みはこんな感じでしょうか。一応言っておくと、以上のことはもちろん全て冗談なわけで、気分悪くさせてしまってたらすみません。過激に危険に火がボーボーですな。しかしながら、最近はホント、フライトシミュレータというジャンルはいつのまにやら絶滅寸前ですね。そんな中でも、フライトシミュレータの決定版として根強く支持されつつ、ここ最近は2年に一本のペースで順調にシリーズを伸ばしているのがMicrosoftが放つ Microsoft Flight Simulatorシリーズなわけです。で、今回遊んだのは去年の秋に発売された最新作 Flight Simulator Xです。最後のXの読みは、えっくすではなくて、テンになります。どうでもいいですが、このタイトルを書くたびに、MacOS Xの初期バージョンが発表された当初、何も知らずにまっくおーえすえっくすと読んでしまっていた恥ずかしい記憶を思い出します…。

この最新作では、従来作に比べてグラフィックの更なる向上と、ゲームモードの充実が図られています。最初にエラソーなことを言っておいてなんですが、実はこのシリーズを遊ぶのは、Windows98対応で話題を呼んだ名作 Flight Simulator 98以来、9年ぶりになります。98に比べると、Xのグラフィックはもうすさまじい程の進化っぷりで驚きますね。自然描写が奇麗なのは当然のこと、視点を3Dコクピットにしたとき、太陽の位置によってコクピット内に落ちる影が変わるのはちょっと感動です。また今回、大きく宣伝されていたミッションモードは、チュートリアルから応用的なものまで51種が用意されており、初心者も段階をおってスムーズに飛行機の操縦が学べるようになっているのが好感触。マルチプレイは、最大32人で遊べるようになっているようです。

挿絵 挿絵

とりあえず、今日1日遊んで、チュートリアルミッションの大半は終わらせました。リアリズムの設定は標準で。残すはヘリコプターなんですが、まぁこれはアレですね…。マジ鬼ですね。ちなみにスクリーンショットはグラフィックの設定を限界近くまで上げてみて、キャプチャしました。これじゃゲームになりません。普通に遊ぶ時は、私のPCではMedium highがちょうどいい感じです。

2007/9/18

続 Flight Simulator X

引き続きFlight Simulator Xを遊んでいます。Missionをこなしたり、Free Flightで飛んでみたりと、スローペースながらも着実にPilot Recordを更新しております。しかしながら、着陸がどうも苦手で困ります。FSXのオンラインマニュアルでも書いてありますが、飛行機の操縦の中で何が一番難しいかって、着陸なんですよね。これが綺麗にこなせるかどうかでパイロットの腕が変わってくるわけです!

私は以前、Lock on : Modern Air Combatという現代戦闘機がテーマのコンバットフライトシミュレータを結構がんばって遊んでたんですが、そこでもやっぱり泣かされたのが、着陸でした。なんつったって、敵と戦うなんて二の次三の次で、任務終了後、無事に着陸出来るかどうかという点に個人的にエキサイティングを感じていたような記憶さえあります。思えば、何十回もタッチアンドゴーを繰り返してなんとかという感じでした。でももうそれも大分前のことで、もはや全部忘れちゃった…、なはは。というわけで、どうにもこうにもフレアを当てるのがどうもうまくいかんなーとかそんなこんなで苦労しています。あうあうあ~。

挿絵

スクリーンショットは曲芸飛行を得意とする、Extra社の飛行機、Extra 300です。秋の新千歳空港周辺をFree Flightしてみました。

2007/9/30

近況的雑談

久しぶりにゲーム以外の話題も書いてもいいんじゃないかな、とか思ったりしております。え? 久しぶりも何も更新すること自体久しぶりじゃないかって? うわー、そうだったー。でもマイペースが長く続けるこつなんですよ、たぶん…きっと…すみません。

いやいや、話を元に戻しますが、今回は近況的雑談と銘打って、PC関係の話題にしぼりつつ今年半年位の私のパソコンライフ総括をしてみようかと思っています。拍手! (うそですすみません)

ぱっと思いつくところだと6月にノートパソコンを新しいの買ってたり。それと今月の初めにはグラフィックカード買い替えたりもしました。それ以外にもちょこちょこあるんですが、何から話していきましょうか。…っていうかそれぐらいしかないんですが。

じゃ、まずはグラフィックボード買い替えからだー! って、そんなもったいぶって言うことでも全然ないんですが、秋の新作ラッシュを控えて、Radeon X1600XTじゃ力不足なのは明白で、思い切ってSapphireのRadeon X1900 CrossFire Editionを中古で買いました。お金ないし、とにかく予算1万円台でコストパフォーマンス重視で探したんですが、結局9月の初めにじゃんぱらでX1900CFEが安く売られているのを知って、それでいいかなという感じで決めました。

で、パフォーマンスの方は、んー、まぁまぁ…だと思います。Flight Simulator Xの体感速度は大分上がったような。ただ冷却システムで2スロット占有という仕様は、なんかどうもちょっと損した気分になりますね。ともかくまぁそれで、その目的である秋の新作ラッシュで、個人的に一番期待しているのがUbisoftのAssassin's Creedなんです! これ遊ぶために買い替えたといっても過言ではないんです…が…あれー、なんかPC版だけ発売日がアーリィトゥーサウザンエイト(early 2008)にディレイ(delayed)ですって~。はうぁー。…まぁ、現実なんてそんなもんですよ。はぁ~、がくっ。

次はノートパソコンの買い替えの話題ですが、6月にAppleのiBook G4 12inch 1.33GHzを中古で買いました。丁度7万円して、今年一番の買い物になりました…。まぁどうでもいいんですが、それまで私はIBMのThinkPadが好きで、持ち運びに便利ということでB5ファイルサイズのX21を使ってました。これは中古とはいえ親に買ってもらったということもあり大事にしたいんですが、インタフェースがUSB 1.1だったりして古さは否めないので、前々から買い替えたいな~とか思ってたんですよね。バッテリーも死んじゃって、出先で使いにくい状態が続いてたってのもあるんですが(バッテリーって新品買おうとすると結構高いんですよね。でも中古は当たり外れがありますし…)。次ももちろんThinkPadが検討対象で、後継のX31とかX41とかを最初は考えてたんですが、そのまえに買った最初のノートパソコンもThinkPadだっだわけで、黒黒黒というのもつまんないかなぁ、と考えて、思い切って冒険して今回はMacintoshにしてみました。

3ヶ月使っての感想になりますが、重量2.3Kgってやっぱ結構重いですね、12inchモデルということで大きさはそれほどでもないんですが。買う前に考えていた、X21が1.6Kgだから、700gくらいどうってことなだろーとか軽い考えは、大きな誤りでした。まぁ、ただそんな頻繁に持ち歩くことはまずないので、個人的にはそこまで気にはなりませんが、モバイル用途としては敬遠すべき感じですね。まぁでもその分パフォーマンスはそんなに悪くなくて、プリインストールされていたTigerも軽快に動作するので、その点は非常にいいですね。前のオーナーがメモリを1Gに増設してくれていたというのにも助かりました。仕様に関してですが、光学ドライブがスロットインなところが、Appleらしさを感じつつ一抹の不安を感じさせますね…。あと、凹凸の全くない筺体デザインは個人的に好みですが、真白でツルツルのボディーは汚れと擦り傷がめちゃくちゃ目立って、ちょっと気になります。また、液晶ディスプレイと連動して天盤のリンゴマークが光るという馬鹿馬鹿しい仕様はあまり好きにはなれませんが、バッテリーにLEDのインジゲータを内蔵させて、本体の電源を入れずにバッテリー残量を確認できる仕様は非常に評価できます。

とまぁ、簡単ですが、気づいた点はそんなところでしょうか。全体を通していえば、結構いいじゃんという感じですね。Windowsとの連携機能も含めプリインストールソフトウェアも充実していて、Microsoft Officeも動くため、それほど本気じゃない使い方であれば、Windowsの代替機としてもそう悪い選択ではないように思えますが、それで他人に勧められるかというと、素直にWindowsマシンを買うに越したことはないという感じもします。もうDTPで持て囃されたころから10年経ってしまってるわけで、業務用なんかでMacじゃないとダメという縛りもない個人利用に関して言えば、もの好きが買ってそれはそれで不満なく、という位置付けが一番似合っていると感じました。余談になりますが、ゲームに関連した部分では、グラフィックアクセラレータにMobility Radeon 9550を採用していて、VRAM 32MながらCivilization IVが動きます。っていうか、Mac版のCivIV本体とWarlordを買って、夏休みにちょこちょこ遊んでました、なはは…。さすがにグラフィック設定は最低まで落としてもフレームスキップが目立ちますが、ターンベースなんで特に問題は感じませんでした。でもやっぱ、建造物が多くなる後半は大分きついですけどね…

2007/10/13

Rise of Legends

キャンペーンをこつこつ進めておりました。そして遂にクリアしました。やったー。一応ストーリーは一段落したようですが、どうやらまだ事態が完全に鎮静化していないことが示唆されたりと、これは拡張パックへの布石なんでしょうか。っていうか拡張パックでるんでしょうか。

難易度Easyで進めていたので終始苦戦することはなかったですが、どうもやっぱり単調さが目立ってしまって度々手が止まりました。大体、半分近くの地域で起こる戦闘が似たようなマップでのスカーミッシュになってしまっているのに加え、結局、戦略マップで用意されたほとんどの地域をコンクエストする必要があるため、どの地域も早くクリアするか遅くクリアするかの違いくらいしかないんですよね。しかも遅くクリアしても早めに潰しても敵の戦力には変化がないので、結果的にほとんど一本道のキャンペーンと差がないのが残念です。ただ、地域を征服することでポイントが得られ、その割り振りは結構面白かったです。限られたポイントを使って自分の軍をどうやって強化していくかは、割とシンプルなシステムながら、なかなか面白いと思いました。この単調さは、たぶん単純に練り込みが足らないだけだと感じたので、続編があるならば、出来れば路線を変更せずにさらにブラッシュアップしたキャンペーンシステムに期待しています。

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キャンペーンでは、専用のヒーローユニットが多数用意されていますが、その中でも個人的にお気に入りなのは毒使いPulitoreちゃんです! 問答無用の毒散布キャラ。なんてったって私はポイズン大好きなのです。大体、大抵のストラテジーゲームでステータス異常:毒は鬼門なんです。敵が使ってくるとこの上なくいやらしいのに、いざプレーヤーが使おうとすると全然使えないという、何とも言えないこのはがゆさ。っていうか徐々に体力が減っていったところで、もらうダメージはもらうので、ほとんどのゲームでは結局それならさっさと正面から殴ったほうが効率がいいという案配…。まぁでもRoLにおける毒の効果は以外(と言ったら失礼ですが)に馬鹿に出来ないものとなっております。なんだかんだで毒を散布してとっとと逃げるという選択肢が取りやすいのが、最大の要因かもしれません。でも、やっぱ、冷静に考えると、相対的にはそれほど強くないような…。

Unreal Tournament III Beta Demo

なんというかゲーム内容以前に、どれどれの環境でフレームレートがいくつ出たという話が先行するゲームはそれほど多くありませんが、その筆頭がこのEpic GamesのUnrealシリーズ(とid SoftwareのQuakeシリーズ)なわけです…たぶん。というわけで遂にQuake 4以来(Doom 3以来かな?)、テクノロジーデモソフトの新打ちがついに登場! って感じで個人的に盛り上がっているんですがどうでしょうか。っていうか最近は次世代ゲーム機戦争もあって、そっちにお株を取られていたような気がしないでもありませんが、個人的にはこのUnrealシリーズの新作登場によって、これでやっとPCにテクノロジーデモソフトの主導権が戻ってきたかな、と個人的に感じているわけです。まぁそれがいいことなのかどうなのかはちょっと判断できかねますが…。まぁ、ともかくエンドユーザーにとっては、うわー、すごいグラフィックだよー。すごいすごい言ってればいいわけです、ゲームの内容自体はともかくとして。

そんなわけで実際に遊んでみると、やっぱグラフィックはめちゃくちゃすごい奇麗なわけです。もっとも最近はFPSから遠ざかっていたせいか、いつのまにかすごい進化してるなー、という感じですね。しかも私の環境でも(Athlon64 4000+, Radeon X1900CFE, Memory 2GByte)、設定項目最高で比較的スムーズに動作するのが感動的です。

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それでゲーム内容ですが、今回のPlayable DemoではDeathmatch用のマップ2つとVehicle CTF用のマップが一つ収録されており、それぞれマルチプレイとbot(AI)を利用したシングルプレイに対応しています。マルチプレイはボコボコにされるのがオチなので(っていうか、ぶっちゃけUnreal Tournamentシリーズ遊ぶの初めてなんですよね、なはは…)、シングルプレイでbot相手に遊びましたが、ゲームデザイン自体はシンプルというか、よくあるDeathmatchの基本に忠実な感じでよく出来ていると感じました。特にAIが非常によく出来ていますね。Deathmatchについては標準難易度のModerateが、これがまた絶妙な弱さで、へぼな私でも殺し殺されながらマップを把握できる感じのこの辺のさじ加減が流石老舗ディベロッパーという感じでいいんじゃないんでしょうか。Vehicle CTFについても、新要素のホバーボードがゲームのテンポをうまく速めている感じで、大きなマップを動き回るストレスを軽減する方向へとうまい具合に機能してるなーと感心しました。全体的に奇をてらわずのオーソドックスな出来ながら、着実にブラッシュアップに成功しているという感じで、新世代のスタンダードを作ろうという意気込みが感じられる出来だと思いました! 製品版に期待が高まります。

2007/10/26

定額制と従量課金制

インターネットの接続におけるプロバイダによる利用料金徴収において、昨今のネットワークのトラフィック量の度重なる増加に伴い、定額制においてプロバイダが接続規制をユーザ側に課すという話がニュースサイトなどのコラムで度々出るだけでなく、最近では定額制から従量課金制への移行も近い未来において已むを得ないのではないかという話もちらほらと聞こえ始めてきています。まぁしかし、実際にどう転ぶのかは知りませんが、コンピュータの進歩は速いですから、従量課金制になるなんて話がもっと現実味を帯びてくる頃には有効な解決策が講じられていることを考えるのもやぶさかではありません。

それはともかく私の住んでいるアパートにおいて、今まで定額制だった水道料金の徴収方法が来月から従量課金制になるからよろしくね(はぁと)、なんていう大家からの通達が何の前触れもなく飛び込んできてびっくりです。定額制だからっていい気になって使っていた今までのツケ(主に風呂に張る水かな?)が、今頃になって返ってきたという感じですか。まぁ、つまり何が言いたいかというと、私の場合定額制から従量課金制への移行経験を人よりも早く経験できるということは非常に有意義なことであり、よって今後節水に努めなければいけないというわけです。合掌。

アクセス解析

ホームページをリニューアルしてからしばらく止めていたんですが、半月前くらいからアクセス解析を再開しています。というのも、1日当たりのヒット数が以前に比べてだいぶ上がってきている(以前は1日3~5ヒットだったのが最近は10ヒット位してます。感激です)ことが最近になって度々気になっていて、可能性として例えば、なんかどっかの人気サイトから(いい意味で)リンクされてんのかな~なんていう淡い期待が頭から離れなかったというのがあります。自分で言うのもなんですが、あざといですね、理由が。

…で、一応この半月の結果を言っておくと、そのようなことはもちろん一切なかったわけです。ちなみにアクセスの大半がブックマークからでした。ブックマークからってことは、それだけリピーターが多いってことで、弱小サイトながらいい傾向なのかな、なんて自画自賛にうぬぼれている今日この頃です。

まぁしかし、アクセス解析って、眺めてるだけでも結構面白いですよね。閲覧者の使用しているブラウザはもちろん、OSや解像度なんかもわかるんですが、例えばOSではWindows 2003でアクセスしている人がいたりしてびっくりさせられます。解像度もSXGA(1280x1024)などのXGA(1024x768)を超える高解像度でのアクセスが多く、アクセシビリティを思うと、そろそろリキッドレイアウトへの変更をすべきなのかと考えさせられたりと、見てて飽きません。

game4you閉店

一応今週のビッグニュースと言えば、やはり海外のPCゲームの並行輸入品を取り扱っていたgame4youが閉店してしまったことでしょうか。日に日に安くなっていく在庫処分品のリストを眺めながら、最初は4万円近かったLogitech製のハンドルコントローラの価格がどこまで下がるのかな~、なんて(厚かましいながら)期待しながら眺めてましたが、最終的には2万円を切るくらいまで下がっていたようですね。っていうかいつの間にか売り切れてて、自分のここぞというときの勝負弱さにちょっとショック。実は密かに狙ってたりしてたんですが、ハンドルを握る前に、熾烈なF5レースに見事に敗北してしまいました。なんちって、なはは。

2007/10/30

Enemy Territory: Quake Wars Playable Demo

Splash Damage開発、id software監修のチーム戦FPSの体験版になります。基本的にゲームはインターネットを通してのマルチプレイに重点が置かれており、このPlayable Demoでも実際にマップ「Valley」を使ってマルチプレイが楽しめるようになっています。また、AIプレーヤーを利用してオフラインで遊ぶこともできるようになっています。

システムが結構複雑で、少しずつ把握しながらAI相手にひたすらEnemy Territory Offlineしているんですが、オフラインでも非常に面白くてびっくりです。ゲームシステムはチーム戦が主体ということでだいぶ複雑ですが、AIが非常によくできていて驚かされます。開発者が以前にAIの出来について「今まで発売されたゲームの中でもっとも賢い」なんて断言してた記憶がありますが、確かに状況に応じて臨機応変に作戦を変えてくるなどの高度な行動も目立ち、その挙動には素直に感嘆します。

挿絵 挿絵

グラフィックは広大なマップを遠景まではっきりと描写しているのが特徴的で、雰囲気も油臭い金属の質感なんかがよくできていて綺麗ですね。特に車両の挙動や兵士の動作などのキャラクターアニメーションが滑らかで、非常によくできていると思いました。

最初の話に戻りますが、オフラインで遊んでいる理由はもともと私がマルチプレイが好きじゃないというのもあって、いつも大抵はシングルプレイ主体のFPSに付いているおまけ的存在のDeathmatchをたまにちょろっと遊ぶくらいなんですよね。最近はのチーム戦FPSとして定番のカウンターストライクに加え、バトルフィールドやチームフォルトレス2、シャドウランなどもよくメディアなどで注目されて、いわゆるチーム戦FPSブーム真っ只中という感じですが、全然興味がわかなくて残念です。というか、こういうゲームって大抵がモチーフとして第二次世界大戦や現代戦などを使っていてミリタリー色が強い傾向がありますが、私はミリタリー好きじゃないのでもっと興味がわかないというわけです。反面ロボットや怪物系なんかは結構好きでSFが大好きなんですが、あんまりSFって最近流行ってないみたいですね。

今回のQuake Warsの場合、珍しいことにロケーションは純SFって感じで、巨大ロボットや怪物も出てくるし、AIが賢いから一人で遊んでいても面白いし、いい感じです。ただ体験版を遊んだ限りだと、システムが複雑な反面チュートリアルらしい導入補助もなく、だいぶ玄人向けという印象がぬぐえないゲームという感じで、今後は(既に製品版も発売されているわけですし)プレーヤー人口を同時期に発売されたチームフォルトレス2などの競合ソフトに食われてしまうのか、それともid software久々の(マルチプレイの)スマッシュヒットにつながるのか、その動向が気になります。

2007/11/9

マウスパッド購入

実は…と言うほどの事でもないんですが、生まれて初めてマウスパッドというものを購入しました。サンワサプライの1200円のやつ。今まではノートに挟む下敷きとか雑誌とか、前にマウス新調の時にお話しした通り、最近だとプリンタ用紙(プリンタを持っているわけではありませんが、メモ用紙として大量に保持しております)とかで間に合わせていたんですが、物は試しというわけです。

本当のことを言えば、なにも敷かないのが一番いいと思うんですが、なんかこの前買ったマウスのRazer Krait君は、机の木目調が苦手なのか素ではポインタが飛びまくるので…という話は前回した通りだったんですが、その後プリンタ用紙が手の汗で紙が破けてきて情けない事この上なくなってしまったという後日談があって、今日の話につながるわけです。足を運んだ先はソフマップだったんですが、なんか1000円前後のマウスパッドにまぎれてエアーパッドプロとかいう3000円超(!)のマウスパッドがあったりして、やっぱ3000円くらい出すべきなんだろうかとか少しだけ迷いましたがやめました。前回、マウスはいいものを使うようにしているなんてカッコつけましたが、マウス敷きには全然こだわっていなかっというオチなわけです。これが頭隠して尻隠さずということなのか、っていうか1000円でも高いと思うんですが、3000円ってやっぱ破格ですよね…あれは…。

で、実際に使ってみるとそれほど劇的な変化があるわけではないものの快適…、しかし問題が一つ。なんとマウスを持ち上げて(モニタに表示されるポインタの位置をずらさずにマウスの位置を変えようとする)も、マウスポインタが動いてしまう! どうやら、ツルツルの鏡面加工的な表面が災いするのか、なんか今まで以上にマウスを持ち上げないと、マウスがパッドに密着していない状態でも検知してしまうようです。そういう感じで、ちょっと慣れないうちはつらそうです。でも他のマウスでもそうなのかと思い、マイクロソフトのワイヤレスレーザーマウス(Microsoft Wireless Laser Mouse 8000)でも試してみると、こっちは大丈夫なんですよね(Kraitは旧来の光学式マウス)。この辺は、やっぱり相性とかあるのかなー、とか考えております。っていうかマイクロソフトのマウスだと木目調でも全然大丈夫なんですよね。ちょっとKrait君は、やっぱりセンサーがタイトというかピーキーというか、パワー(?)バンドが狭いですよ奥さん。やっぱ、あれか、3000円コースが正解なのか、そうなのかー、がくっ。でも冷静に考えると3000円なら別のマウス買った方が早いかもですな。

私的ゲーム事情近況

むーん、例の秋のPCゲームラッシュ真っ只中ですが、この頃あんまりゲームやってないんですよね。最近では2週間くらい前に「The Witcher」を買ったものの、未だインストールすらしていないという体たらくです。というかその前にもgame4youの閉店セールで「Enemy Territory: Quake Wars」の限定版を買ったはいいもののDemoで満足してしまって、やっぱりインストールしてないとか、一応「Neverwinter Nights 2: Mask of the Betrayer」も購入してはあるんですが、未だに本編もまだクリアしてないしーみたいな情けない状況であります。そもそも、先週家を整理したついでに上記のゲームと「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」(拡張パックが出るとか)と「Dominions 3: The Awakening」(マニュアルばっか読んでます)を除いて、まとめて処分しちゃったりして、本棚もえらくさみしい状況になってしまっているとか、そんな微妙な状況になっております。っていうか一番微妙なのは、海外PCゲームの話題を取り扱っていると豪語しているこのサイトへと、海外PCゲームの話を読みに来ているにもかかわらず、こんな微妙な話を聞かされていることですな。いやはやすみません。

それはともかくポジティブに考えると、11月の発売ラインナップはすごい豪華絢爛ですね。遂にPCにも「Gears of War」が来たなーとか、「Unreal」の新作もついに登場かーとか、小粒そうだけど「BlackSite: Area 51」や「Kane & Lynch: Dead Men」「Beowulf: The Game」もなかなか面白そうだなー、とか思っております。「Crysis」も大作の一つですが、先月末にリリースされた体験版の印象は個人的にあまり冴えなくて、(買うまいか)どうしようかという感じです。

2007/11/15

Gears of War

昨年Xbox360で発売されて人気を博した同名のゲームのWindows移植版になります。Xbox360では日本語版も今年の初めに発売されているので、たぶん知名度はかなり高いゲームだろうと思います。ファミ通でも結構得点高かったような気がしますし。このWindows版ではオリジナル版に比べグラフィックが強化され、ステージやマルチプレイモードの追加に加えてマップエディタを同梱しての、一応パワーアップ版という位置づけになっているようですね。

挿絵

グラフィックは非常に綺麗ですが、ちょっと明暗がきつすぎて目が若干疲れやすいような…。スクリーンショットを見るとFPSに近い感じに見えますが、実際のゲームデザインはシューティングゲームというよりはアクションゲームという趣きで、とにかく撃って動いて撃って動いて…というよりは、撃って動いて止まって考えて、みたいな感じで進みます。まだ序盤しか遊んでいませんが、ゲーム進行はもうひたすら部屋から部屋へのリレー形式で、敵を全員倒したら次、敵を全員倒したら次、というふうな繰り返し感は免れない感じで、このゲームが面白く遊べるかどうかは、とにもかくにもカバーアクションと題されたゲームデザインがお気に召すかどうかにかかっていると思います。私は非常に面白いなーと思いましたが、爽快感というよりは、どちらかというと敵との駆け引きに面白さの重点が置かれている感じで、(海外のレビューなんかでは軒並み高得点なものの)好き嫌いが分かれそうな感じがちょっとします。

あと敵のLocustたんに可愛さを見出せるかも、面白く遊べるかという点で結構重要かもしれませんね。同じXboxからの移植でMicrosoft Game Studios発のゲームというとHaloが思い浮かびますが、前述の繰り返しの強いゲームデザインに加え、特徴的な敵キャラクターが用意されている所なんかはそっくりという感じがします。ただCovenantと違って、Locustはお茶目無しのシリアス100%という感じで、ちょっと行動パターンも多彩とは言い難く、その点は残念。でも私は遊び始めたばかりでまだ序盤なので、今後ラブリーチャーミーな敵役が出現するかもですな。

そういえば家庭用ゲーム機からの移植ということで気になるのが操作方法の変更ですが、このゲームはGames for Windowsブランドでの発売ということでマウス+キーボード操作に加えてXbox360パッドに標準対応しています。そういうわけでXbox360パッドを使えばオリジナル版の操作性が完全再現できるというわけで、タンスの肥やしになりがちな私のワイヤレスコントローラーが久しぶりに大活躍なんです! 振動にもばっちり対応でぶるぶるしまくりですし! …でも…本当はたぶん、マウス・アンド・キーボードの方が遊びやすいんだろうなー、とかは思います。というか慣れてないせいもあり、キーは押し間違えるわ照準を合わせるのにはもたつくわで、序盤からゲームオーバーになりまくりです。いやーん。でもコントローラーなんて普段全然使ってないし、こういう時しか活躍の機会もなさそうなので、ここは意地でもコントローラーでゲームを進めなきゃなわけです。

2007/11/17

Games for Windows Live!

先日、話題に挙げたGears of Warですが、Xbox360での話題を聞くに、マルチプレイが面白い! とのことで、物は試しにと少し遊んでみました。ご存じのとおりXbox360ではMicrosoft自らXbox Live!というゲームのホスティングサービスをしており、基本的に同プラットフォームで発売されるマルチプレイ対応のゲームのほぼ全ては、このサービスを介してネット対戦等を実現しています。このXbox Live! は有料ながらオートマッチングなどが手軽に利用できるということもあって、なかなか好評を博しているそうですが、この成功の方程式をPCに持ち込んだサービスが、Windows版Gears of Warのマルチプレイでも採用されているGames for Windows Live! というわけです。

これはどういうものかというと、一応大雑把にいえば、Xbox Live! とのインターフェースやサービス内容の共通化を図って、PCでのマルチプレイをより簡便なものにしようというもので、そもそもネット対戦の源流がPCというプラットフォームにあることを知っている人間からすればなかなか野心的なサービスと言えるでしょう。現状のPCゲームのホスティングサービスの多くがGameSpyを利用している、もしくは大作タイトルにおいてはそのタイトル独自のホスティングサービスを提供している現状を考えると、PCにおけるネット対戦環境の改善策としては久々の大ニュースと言えるかもしれません。

ただし、前述のGameSpyなどの従来の競合他社のサービスと違う点は、Xbox Live! と同様にGames for Windows Live! でも有料購読が前提であるところで、Gears of Warに関しても非購読者(シルバーメンバーシップと呼ばれる)ではオートマッチングが選べない等の制限が課せられています。多くの…というよりMMORPGを除くほぼすべてのPCゲームのマルチプレイが、パッケージ代金に加えて追加投資の必要のない無償提供という形で解放されていることを考えると、流石プラットフォームホルダーMicrosoftという感じで、この挑戦的な内容にはPCゲームのマルチプレイの新しいスタンダードを作ろうとするこのサービスの成功についての絶対的な自信が垣間見られます。

挿絵

というわけで今回はそのGames for Windows Live! 採用のGears of Warのマルチプレイのファーストインプレッションになりますが、このゲームでマルチプレイを遊ぶには、当然の如くGames for Windows Live! のアカウントを取得する必要があります。でも、これがちょっとめんどくさい…まぁそれはどうでもいいんですが、シルバーメンバーシップでは前述のとおりオートマッチングは選べません。従来のPCゲームでも一般的なサーバーブラウザからプレーヤーがホストしているサーバーを選択してのマルチプレイのみが可能です。しかし、このGames for Windows Live! のサーバーブラウザ、相手と自分の接続速度の指標となるPingが全く参照出来ないという仕様には思わず絶句しました。まぁ時間が悪かったのか、解放されているサーバーが2,3しかなかったため参加するサーバーの選択には迷うことはありませんでしたが…

どうも少し調べたところ、Xbox live! においてもPingの値は完全にユーザーが意識しなくていいように隠蔽されているようです。Games for Windows Live! の仕様もそれに追従した形を取っただけということは容易に想像できますが、ちょっと不便ですね。また、これはGames for Windows Live! の仕様かどうかは知りませんが、Windows版Gears of WarではDedicated Server Programが用意されていないのも残念な部分です。他に気付いた欠点として、サーバーブラウザに表示されるサーバー名がホストのプレーヤーの名前そのままで変更できない点や、ユーザー名を変更する手段がなくクランタグを付けられない点、サーバーにパスワード掛けられない点などが挙げられます。

挿絵 挿絵

ただ、Gears of Warのマルチプレイ自体はとても面白いです! 全体的にペースがゆっくりなのが自分にとっては丁度いい感じです。Doom3のマルチプレイとか好きでしたし。ただ、やっぱGames for Windows Live! 採用のマルチプレイについては不備が多く感じられて何とも、開発側はマップエディタをパッケージに同梱したりして流行らせる気満々という感じですが、発売してまだ間もないのにも関わらずあまりプレーヤーが多いとはお世辞にも言えない現状では、Dedicated Server Programの配布などがない限りこのまま失速してしまいそうな気がします。というか、よくこの内容でUnreal Tornamentで名を馳せたEpic Gamesがゴーサイン出したなという感じがしました。

2007/12/14

クリーンインストール

先日久しぶりに実家に帰った時に、実家のパソコンの構成を更新したりしました。なんかハードディスクの調子が悪いみたいなので(シークに行ったきり帰りが異常に遅かったり)、問題のハードディスクはバックアップに回して空いてたハードディスクにOSをインストールしなおしたり、ついでにメインボードのBIOSをアップデートもしてみたり。でもクリーンインストールって結構めんどくさいですよね、自作機特有の問題かもしれませんが。OSインストールした後もドライバをインストールして、オフィスをインストールして、ビジュアルスタジオをインストールして、その他もろもろのソフトをインストールして…。まぁでも、最近開始したらしいマイクロソフトアップデートというサービスを使うことで、OSの修正ファイルだけでなく、オフィスやVSのバージョンアップパッチも一括してインストールできるようになっているのは便利になりましたね(マイクロソフトも真面目にやってますね!)。以前だったらオフィスはオフィスで、オフィスのサイトからパッチをダウンロードしなきゃいけなかったし、VSはVSで…って感じでしたが、大改善です。しかし、こういう作業を楽しめる(という言い方も変ですが)のも今だけの過渡期かなという感じもしますね。何十年後かはわかりませんが、ネットワーク技術の発達とともに間違いなく今後のPCはシンクライアントになっていくと言われていますしね。問題は自分の生きているうちにそれが見られるかということですが、コンピュータの進歩は速いですから、意外にすんなり移行してしまうのかもしれませんね。

そういえば、このクリーンインストールをする際に一時的に元のハードディスクにあるデータをネットワーク越しの別のマシンに退避する必要があって、数十ギガバイトをLANでやり取りしたんですが、なんというかイーサネットとして100BASEはもう全然時代遅れって感じですね。片道数時間掛ってしまいました。受け取り側がノートパソコンだったので、最初は無線LAN(IEEE 802.11g)経由で転送しようとしたんですが、それでは20Mbps位しか出なくてお話にならないという感じで有線LANひっぱっても100Mbpsで、まだ遅い。こういう時に1000BASEがあればなぁと痛感しました。何年か前に友人が1000BASEじゃないと話にならん! なんて言ってましたが、全くその通りだなぁ。まったく私は先見の明がないというかなんというか。ついでにこういうときNASがあると便利なんでしょうねー。何年か前に友人が(以下略)。

そんでもって、ついでにいつも使っている借家のPCも(なんかWindows updateがうまく動かなくなってしまってたし)クリーンインストール! …したんですが、あれま。Gears of Warのセーブデータが消えてしまった。また最初からですよ奥さん。あうあうあー、がくっ。

Web拍手

ちょっと前からWeb拍手というものを置いてみていますが、意外と結構ぽちぽち押してくださるようで、ちょっとびっくりです。ありがとうございます。お褒めのコメントも頂いたりして、重ね重ねありがとうございます。

2007/12/31

大晦日

なんだかんだで今年も終わりですね。今年は全然更新できませんでしたが、来年頑張りますということで。本年はBoarder edgeを御贔屓にしてくださってありがとうございました。あと、本日コミックマーケット73で本を買ってくれた方で、ここを見に来てくれた方、ありがとうございます。へぼいサンプルプログラムですみません。そういうわけで、来年もよろしくお願いします!

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