Command and Conquer Red Alert 3の続編になります。2009年3月発売。内容は4つの短編キャンペーンと、チャレンジモードと呼ばれる新ゲームモード、追加新ユニットとなっています。ただしCoopを含めたマルチプレイはばっさり削除され、シングルプレイ専用となっています。その代り当時流行っていたスタンドアロンタイプ(本編のインストールが不要)の拡張パックとなっています。キャンペーン4つのうち3つは、本編のAlliesのエンディングの後日談を描いており、Uprising(反乱)のサブタイトルの通り、疲弊したSovietの反撃からストーリーが開始します。今作ではAlliesに兵器を供給する死の商人フューチャーテック社にスポットが当てられ、新たな秘密兵器を巡る戦いが始まります。もうひとつのキャンペーンは本編でサイキック兵士として登場したユリコ・オメガの物語を描いたものとなります。キャンペーンはどれれも4ステージと、本編の9ステージの半分以下のボリュームですが、本編の前半がユニットの特性を学ぶ練習ステージを兼ねていたのに比べて、こちらは最初からほぼすべての兵器が扱える、いわば上級者向けのシナリオとなっているので、案外ボリュームはあります。ただし、本編では全ステージCoop対応の、いわば2vs2の内容でしたが、Uprisingではマルチプレイがなくなっている影響で、友軍なしの1vs1という一般的なRTSの形を取っています。