R6950 AC Extreme

Radeon HD 6950を買いました。本当は全部取り換えられればいいんですが、そんなにお金もかけられないということで、とりあえずグラフィックカードだけでもという応急処置的な…。買ったのは、MSIのR6950 AC Extremeというモデルで、クーラーがリファレンスののものではなく、Arctic Cooling社製のAccelero XTREMEを搭載しているのが特徴です。2万3千円でした…。ともかく、これまでRadeon HD 4670を使ってきたため、性能的には三段跳びくらいになり、体感速度はかなり上がりました。ケースはIBMのxSeries 206mです。モノリシックなデザインが気に入っていて、使っています。

このクーラーは3スロット占有という大型のもので、長さも30センチ程度とフルサイズに近いサイズになっています。3連のファンもインパクトがありますが、とにかく大きいという印象。冷却能力には定評があるこのクーラーですが、自分の構成だと直下にRAIDカード(この発熱がばかにならない…しかもパッシブ)が刺さる形になるので、冷却効率は想定よりも低くなりがち…ですが、それでもコア温度はアイドルで50度、フルパワーで75度程度で落ち着いています。ただ、最初に取り付けたときにフルパワーで回したら、なんと90度まで上がってしまってびっくりしました。原因は、3連のファンのうち右側の一基がヒートシンクに近づきすぎて引っかかって回っていなかったの原因で、ファンの位置を調整したらちゃんと回るようになりました…。結構組み立て(っていうか建てつけ?)が甘いですね…、でも結果オーライです。

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