Order of the Flame、Lizardfolk共にクリアです! LizardfolkはOrder of the Flameのキャンペーンに比べるとちょっと難しい感じでした。Dragonshardは、DnD関連のシナリオライターを持ってきただけあって、ストーリーが面白いですね。ぶっちゃけ実にベタな話で、ストーリーそれ自体には特に新鮮味は無いんですが、台詞回しとかサイドクエストとかがよく出来ていて、流石RPGをベースにしただけはあるのかなと思いました。
全体的にキャンペーンの流れは、Order of the Flameの序盤から中盤はマップを探索しながらユニットやゲームシステムを比較的ゆっくりと覚えながら進む感じになっています。終盤は、いわゆるスカーミッシュを何戦かやる感じ。Lizardfolkの方はラーニングカーブが前者よりも激しくて、中盤以降からスカーミッシュに入っていくようになっています。
で、非常に苦戦したのが、Lizardfolkのラストステージ。少しだけネタバレをすると、これはOrder of the Flameのラストと同じで、操る種族だけが違うふうになっています。ルールは三つ巴のスカーミッシュ+特殊ルール。この特殊ルールは、それぞれの種族で勝利条件が違うというのと、プレーヤーが操る以外の種族は最初からフルパワーという点。で、Order of the Flameの場合、大分楽なステージだったんですよね。比較的守りを固めていれば勝てるという感じで。で、問題はLizardfolkで、特殊ルールの関係で、攻めないと勝てない…しかも相手は最初からフルパワーなわけで、序盤からJuggernauts(いわゆる攻城兵器。各種族に一体だけ生産できる最強のユニット)でこっちの本拠地を攻めてくるという仕打ち。でも守っているだけでは、特殊ルールですぐにゲームオーバーになってしまうので、Juggernautsによってのある程度の損害覚悟で、資源収集+攻撃を行わなければいけないというのでRTS苦手な私には、難易度easyでも5回位やり直しました。まぁ、このゲームの場合、相手フルパワー、こっち初期装備な序盤をしのぎ切れれば、もうゲームは勝ったも当然なので(いわゆる、敵の援軍だ! みたいなイベントが無い)、その点は簡単でよかった。
ちなみにゲームの評価に関してですが、ゲームシステムはユニークなものの練りこみ不足な部分が目立つ…という感じですかね。練りこみと言うか、細かいところの不備が目立つと言うか。Ctrl+数字キーとか、グルーピングは出来ても再選択は画面の数字をクリックしなきゃいけない所とか(私だけ? 数字キーを押すと、逆にグルーピングが解除されてしまう)、ダブルクリックしてもフォーカス移動しないとか…。でもRPGを絡めたゲームのシステムは非常に面白いと思ったので、続編希望です。
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