春くらいから結構、ここ2,3ヶ月の間に、少しずつ不用品なんかを整理したりしてました。大分前に、積みゲーが溜まってしまっているという話をしましたが、そういうやつも大分、というか殆ど処分したりしました。まぁPSとかだと、意外にいい値段が付いたりしたんですが、海外のPCゲームは二束三文にしかならないのが悲しいところ。そもそも買い取ってくれる店も近所には殆ど無くて困り者なんですが。ハードオフくらいですね。
ついでに今後は買うゲームも少なくして、クリアしたら終わり、じゃなくて、骨までしゃぶるくらいの気持ちでいきたいと思います。今まで浅く広くって感じで進んできたんですが、ここで方向転換という感じです。狭く深くって感じに持っていきたいです…。
しかし中学生くらいまではそうだったよなぁ、とか思ってるんですよねー。結構面白くないゲームも比較的がんばって遊んでいたと思います。当時、非常にげんなりさせられたソフトはいくつかありましたが、それでもエンディングまで持っていった私はすごいぞー。
Supreme Commander

話はまったく変わりますが、Supreme Commanderは体験版を遊んだ感想としては非常に(前評判に対して)冴えない印象がぬぐえないものでしたが、その後E3 2006のデモを見て、俄然興味が湧いてきて、同時期に出たCommand & Conquer 3 Tiberium Warsと迷ったんですが、4月に入ってから、こっちを購入しました(遊び始めたのは今月に入ってから)。実際に製品版を遊んでみての感想ですが、これは傑作だと思いました。今まで遊んだRTSの中でも飛び抜けて面白いです!(って言っても、過去にRTSをそれほど遊んでいたわけでは全く無いので、客観的には全く当てにならないんですが)
というか、体験版では知らない事が多すぎたと言うか、例えばShift押しながら行動設定していくことで次の行動を予約できるとか(後で調べて分かったんですが、他のRTSでも搭載されている機能みたいですね…全然知りませんでした。恥ずかしい…)全く知らず、ひっじょうにメンドクサイゲームだなぁと勘違いしてたんですが、チュートリアルムービーを眺めつつ、AIの動きをリプレイで観察しつつ、システムが分かってくると俄然面白くなってきました。

とにかくそのスケールの大きさに圧倒されると言うか、戦局に応じて大量のユニットで押し切ったり、逆に少数の超強力なユニットで敵の大部隊を蹂躙したりと、いろいろな戦い方が出来るのが楽しいゲームですね。私はあまりRTSにおける内政作業、いわゆる資源収集のシーケンスがあまり好きではないんですが(このゲームでShiftで行動予約を知ったおかげも有り)ほぼ全自動で行えるため、軍隊の運用、対極的な戦略に大部分の時間をかまけられるのもポイントが高いです。

使える勢力は3つで、私はそのうちのひとつ、Cybranが好きで、これを使っています。なんと言ってもExperimental UnitのMonkeylordがかっこいい! 頭部に砲台のついた蜘蛛のようなユニットで、1体でも対空、対地能力を備え、非常に超強力。赤いレーザーが、敵のユニットや建築物を文字通り一瞬で焼き尽くしながら前進していく様は圧巻っという感じです…でもその分コストも尋常じゃないので、生産に持っていくまでが辛いところです。また、マップのズームはスムーズで、全体マップからユニット一体のアップまで、簡単に切り替えられるところがすばらしい。

と言っても、やっぱり不慣れな私には結構難しくて、AI相手に苦戦中です。マルチプレイもちょっとだけ試してみましたが、やはり暫くはAI相手に腕を磨いた方がよさそうです。スクリーンショットは、終盤まで比較的優性で進んでいた状況が、敵のExperimental Unitの登場で一瞬で覆されてしまったところ。この後、敵の空中要塞の攻撃を受け、本拠地はCommanderもろとも壊滅状態に…
この、一見超アンバランスとも考えられるユニットの強弱設定が作る戦闘が、映画のワンシーンのようでかっこいいRTSです。
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